パソコン、デジカメ、回線などの基本的な環境を整えるということは、大前提ですので、ここでは省略します。
ネットショップを始めるために必要なものは、まずは商品と、「想い」です。
なぜその商品を売りたいのか明確にし、ショップの「核」を作りましょう。
「核」ができたら、次にそれを販売するためのネットショップサイト(ホームページ)を作りましょう。
ネットショップを始めるために必要なものは、まずは商品と、「想い」です。
なぜその商品を売りたいのか明確にし、ショップの「核」を作りましょう。
「核」ができたら、次にそれを販売するためのネットショップサイト(ホームページ)を作りましょう。

1.ネットショップを作るための準備
ショップを開業する場所を借りる- 商品写真の撮影
- 商品を紹介する原稿作成
- 決済方法と配送方法の決定
- 商品の梱包方法や包装材決定及び手配

2.商品・サービスのウリを見つける
コロナの影響で、オフラインからオンラインへの関心が強まっている今、ネットショップの店舗数はどんどん増えていて、ネットで売っていないものはない!と言ってしまえるくらい、ネットショップでは法律で許された範囲のあらゆる商品を扱っています。洋服、家電、食べ物は当たり前、かわいいペットの墓石までも、ネットショップで手に入れることができる現在、ショップの推しを前面に押し出して、他店と差別化することはネットショップを成功させるための最重要課題となります。

3.推しの売りは何ですか?
コロナ禍が続く今、消費者の行動・ニーズは日々変化しています。コロナで特に打撃を受けたのが、外食産業をはじめとする実店舗を収益基盤とする事業です。繁華街から人が消えたうえに、休業要請や時短営業要請も追い打ちをかけ、耐えきれずにコロナ倒産した実店舗も多く見られます。
そんな中で、ある洋菓子店舗が過去最高の売り上げを記録したという記事がありました。
こちらの店舗は、コロナ禍の前からYouTubeでケーキ作りの動画をアップしていて、それが徐々に話題になり、ここに来てオンラインショップやデリバリーで売り上げが跳ね上がったという事です。
YouTubeの動画と、もちろん味がこの洋菓子店の売りという事です。
YouTubeの動画と、もちろん味がこの洋菓子店の売りという事です。
こちらの和菓子店も緊急事態宣言下全店舗の営業を停止し、その後徐々に営業を再開したところ、お客様が戻ってきた店舗とそうでない店舗の差がくっきり出たという事です。
お客様が戻ってきた店舗は、繰り返し買いに来てくれる地元の方々が多く、そうでない店舗はその日限りの観光客がメインでした。
このことから、顧客とつながっている店舗がコロナ禍の中でも、生き残りに成功したという事が言えます。
つまり、この和菓子店チェーンの売りは、「顧客とのつながり」という事になりますね。
つまり、この和菓子店チェーンの売りは、「顧客とのつながり」という事になりますね。

4.ターゲットの選定
商品を売るために、ターゲットの選定も重要です。属性方式
- 年齢、収入、家族構成、購読雑誌などでターゲット像を絞り込む方法です。
リアルターゲット方式
- お店一番の商品を買ってもらいたい!と思えるお客様を思い浮かべながら戦略を立てます。
この商品を求めている方は?
この商品を買うときっと幸せになれる!
その方を思ってラブレターが書ける、くらいの気持ちを持てるユーザーがターゲットとなります。

5.キャッチコピー
「ウリ」「ターゲット」が決まったら「キャッチコピー」とコンテンツを考えます。商品やサービスの「ウリ」を整理出来たら、それをどう表現するかを考えます。
買う人が魅力に感じることは何?ここでは売る側の気持ちを伝えるのではなく、顧客目線で考えることが大事です。 買う人はどんなことを言われたらうれしいか、魅力に感じるか、この商品やサービスについてどんなことを知りたいと思っているか、自分自身が何も知らない顧客になったつもりで考えます。
ここが最も難しいところです。売る側は「分かりすぎている」のです。「当たり前」と思っていることが案外顧客には理解されていないのですが、大事なところを説明しないでいきなり「これはいい商品なのだ」を語ってしまいがちです。
まず必要なのは、「どんな人がこの商品やサービスを必要としているのか」「必要としている人たちは何が知りたいのか」を考えることです。
サイトや商品ページに訪れたお客様は
- 自分に関係がある商品か
- このまま読み進める価値があるか